【 角 田 山 ( 敗 退 ) 】

170m(角田岬Ⅱ峰)


2024_09_04    累積登降差 : +203m -203m     歩行距離 : 1.8km     所要時間 : 2時間11分


[角田浜駐車場]12:18→12:28[角田岬灯台]→12:54[Ⅰ峰 ΔP158]→13:08 【Ⅱ峰 P170】 13:30→13:40[Ⅰ峰 ΔP158]→14:08[南対岸]→14:15[角田岬灯台]→14:29[角田浜駐車場]
国土地理院地形図

★ 9月の海を見に角田山にやって来た。「海は9月が一番美しい」「角田岬灯台は《灯台の在る風景》日本一」との思い込みがあるからだ。純粋に山形県外の山に登るのはコロナ前、2019年10月1日の焼石岳以来となる。「純粋に」と言うのは、先日行った南蔵王は全域が宮城県だが純粋な県外とは言い難い。角田山は2017年4月5日以来となる。
★ 9月の角田山には2012年9月7日に登っている。あの日も暑い日だったが、山頂から観音堂まで普通に行って来れた。だが今日はとにかく暑く、登り始めて1時間も経たないで命の危険を感じ、登頂を断念してしまった。暑さのせいと言うより、あれから12年経ち、老化が進んだという事だろう。
★ 今日の目的は「角田岬灯台と紺碧の日本海」と「観音堂からの黄金色の蒲原平野」の2点。前者は叶ったが後者は叶わなかった。もう稲刈りが始まっていて、今日逃せば今年はもう無理なので諦めるしかない。
★ 登ってすぐ断念して時間が余ったので「夏井の稲掛木」に寄る事にした。「稲掛木と黄金色の稲穂と角田山」の絵が目的だったが、驚いた事に稲刈が大分進んでいて斑模様の田んぼが多かった。山形より1週間程早いようだ。米不足なので、帰りに新米を買いたかったのだが、R116はバイパス化が進み、リオンドール西川店は寄り損ない、新潟西バイパスに乗ると新発田まで店舗等は全く無いので、買う事は出来なかった。
★ それにしても、角田山は遠い。先日、日本国に行った時は(往路)3時間だったが、角田浜までは4時半掛った(196km)。自宅から日帰り登山としては最遠の山だろう。だが車を走らせているとあっという間に着いてしまい、疲れも感じない(実際は疲労している筈だが)。これ迄、どれ程車を運転しても疲れたと感じた事が無い。異常体質である。