【 東 黒 森 山 】
766m
2023_11_09 累積登降差 : +214m -214m 歩行距離 : 1.6km 所要時間 : 1時間32分
[家族広場P(東登山口)]12:50→13:01[雑木林]→13:12[巻道]→13:22【 東黒森山Δ 】13:40→13:55[巻道]→14:06[巻道終わり杉植林]→14:17[西登山口]→14:22[家族広場P(東登山口)]
★ とにかく体調不良のため、遠い所や負荷の大きい所には行けない。基本的には午後から行って来れる軽い山という事になる。で、選んだのが山形百名山の東黒森山。昨年5月に西黒森山に行っているし、如何にも楽な山と思って出掛けた。
★ 東黒森山は、私の故郷の天童市南部から見ると「おっぱい」に当たる。北からスカイラインをなぞると、西黒森山が「頭」、東黒森山は「おっぱい」、「お腹に出べそ」が白鷹山と見える。東黒森山を「おっぱい山」と呼んだかはもう記憶に無いが、白鷹山を「出べそ山」と呼んだのは私共だけでは無いだろう。
★ 東黒森山や西黒森山は山辺町の作谷沢地区に在る。作谷沢地区は火山の大きな火口にニョキニョキと溶岩塔が林立している様な地形で、その一つが東黒森山だ。天童市南部からは富士山型に見えるが、どの方向から見ても似た形だろう(地形図を見ると、頂上に平坦部の在る三角錐)。
★ 実際登ってみると、登山口周辺は落葉松や杉の植林だが、すぐその先からは落葉樹林帯で、今回の時期が正に紅葉最盛期。コナラやハウチワカエデを基本に、所々アカマツも在り、典型的な秋の里山を満喫出来た。9月中旬~10月上旬なら雑キノコも期待出来るかも知れない。「登山」ではない「山歩き」も実に楽しいものだ。展望は期待していなかったが、山頂から朝日連峰が綺麗に見えた。
★ 山形市街や天童市から見て、あんな所に作谷沢(北作、畑谷、簗沢)などと言う、結構広い山間集落が在るとは想像出来ない。そんな作谷沢を知ったのは天童東村山地区の中体連での事(60年程前)。